京阪沿線、ご朱印と幸せ求めて神社仏閣めぐり

私が実際にお参りしていただいたご朱印や、神社お寺の様子を動画や画像で、そして感想などをご紹介しています。 これからご朱印集めを始めようと思っているけれども、丁寧に対応してくれるのか、 邪険にされないかなどの不安をお持ちの方の参考になればと思って作りました。

眷属、神使について

 

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眼力さんのおきつねさん

眷属(けんぞく)、神使(しんし)とは、ともに神様のお使いです。

お稲荷さんでしたらキツネ、八幡さんでしたらハト、菅原道真公を祀っている天神さんでしたらウシと、さまざまなお使いがいます。

 

で、私には気になることが。
「ならば、お願いは神様にすればいいの? 神使や眷属さんにすればいいの? 」
ということです。

私が調べてみた結果では、神使や眷属さんにお願いをするほうが良いということでした。
眷属さん(ここからは眷属さんで統一しますね)の仕事は、私たちの願いを神様に伝えてくださることです。
ですから、願いごとは眷属さんにお願いするほうがいいということです。

 

そしてもうひとつ。
「どのように願えば、叶えてもらえるのだろうか?」
ということ。

こちらも調べていくといくつか分かったことがありました。
・願いや目標にまっすぐな人
・神さまに対して感謝の心を持っている人
このような人が願いごとを聞いていただきやすいということです。

一方、願いが叶いにくい人というのは、
・自己中心的な人
・感謝の心がない人
・悲観的な人
です。

こうやって見比べてみると、明るく、前向きな人が、眷属さんに好まれるということですね。

願いごとをしても、うまくいかないという場合は、少し心の持ち方を変えてみるといいかもです。そうすれば、眷属さんも神様に願いごとを伝えてくださるようになるかもです。


眷属さんについて調べていると、仏教にも眷属さんがいることが分かりました。
神さまの場合は、身近にいる動物などですが、仏教の場合は人や仏さまが眷属になります。

仏教では、中心となる仏様のまわりに多くの仏さまがいて、その仏様たちが眷属となっています。

お釈迦様でしたら、お釈迦様が悟りを開く前からのお弟子さんや、悟りを開く助けになった人々が眷属とされています。

眷属とは、もともと、人に仕える者・親族といった意味がありますから、ゆかりの深い方々を眷属と呼んだのでしょう。

このような考え方から、お釈迦様の教えを受ける人は、すべて眷属という考え方もあるようです。

 

神さま(神道)は身近な動物、仏教では人や仏様と眷属の考え方が違いますが、
中心となる神さまや仏さまのお手伝いをする方々という意味では、考え方は同じなのですね。


そうそう、ちょっと不思議な話なのですが、眷属さんって姿を現すことがあるのです。
ネットでそういう体験を見ることがあるのですが、まぁ信じていませんでした。

私は、見えない人なので特に信じていなかったのですが、
「見れたらいいなぁ」
と思っていたら、匂いを感じたのです。

獣のにおい。ふっと匂いがして、私しか気づかなかったのですが、
確かに感じたのです。

このような話をすると、
「おい、おい」
と思う方もいるでしょうが。

お稲荷さんへ行って、自宅でもお稲荷さんに朝の挨拶なんかをしていたのですが、
家庭訪問に来てくださったようで、うれしい気分になりました。


ちょっと話が逸れましたが、
眷属さん・神使は神さまのお使いです。
あなたと神さまの間に立ち、あなたの願いを神様に届ける役割をしています。

そして、願いごとを聞いていただきやすくするために
・感謝の心を持つ
・目標に真剣に取り組む
ということを心がけましょう。

きっと、眷属さんはあなたのことを見ていてくださいますよ。